前回の話しの続きになります。
既述したように当社には事業部が複数あって、墓石部門(まつしまメモリーランド)や建築石工事部門(仙台支店、東京支店)それから建材商社の販売部門(本社)と製造部門(工場)或いは中国部門(アモイ事務所)などに分かれていて、お客様も違い取り扱い品も違い、それぞれがまるで別々な小(しょう)会社のような組織になっています。
各事業部は始業時間も違えば、休日や勤務の日もみんなバラバラで、同じ社内でも1年に1,2度しか会わない社員同志もいます。
人はそれぞれ考え方も違えば、趣味趣向も人生観もみんな違います。
それはもちろん当然のことですが、やはり同じ会社に集ったからには、少なくても大きな意味での方向性(ベクトル)くらいは合わないと、会社としての態をなさないと思います。
当社も事業単位(部門や店舗等)が12部所に分かれ、社員が75名になり、年齢層や国籍やもちろん性別も違えば、そのベクトルを合わせる事が非常に難しくなってきていました。
実はそんな悩みをしばらくの間持ち続けていて、何か方法がないか探していました。
そんな中、あるきっかけから、リッツカールトンホテルの経営理念「クレド」の事を知り、いろいろ調べているうちに実際に見てみたくなって、大阪梅田のリッツカートンに電話し、宿泊予約と同時に「クレド」を1部頂けるように交渉して泊まらせてもらいました。
余談となりますが、顧客満足度NO・1のホテルだけあって、その接客の良さは抜群で、その後3度も足を運ぶことになりました。もちろん1回目の時に約束どおり「クレド」の現物を頂きました。
その「クレド」リッツカートンベーシックを参考に、構想から約1年かけて製作したのが、松島産業経営理念「クレド(Credo)」です。
これを各会議や朝礼の時にそれぞれの部門で活用することによって、全く同じ或いはとても近いベクトルを共有できればと思い、昨年1月から使用を始めました。
現在ほぼ一廻りが終わりそうですが、理想の形になるのはこれからだと思っています。
新年度からは二廻り目を続けていこうと思っています。
なお、その他に「(感謝をこめて)ありがとうカード」と言うものも活用していますが、その話しはまたの機会に譲りましょう。


