社長ブログ

第56回 「高尾山の奉納石材」

     もう少しで35℃以上の猛暑日となる一歩手前、都内で34℃を記録したその日に、初めて高尾山に登りました。

     山頂までの道すがらあまりの人の多さにびっくりしました。
    それはまるで駅前の商店街か、人気テーマパークさながらの人の流れでした。

     聞いてはいましたがまさに高尾山ブームです。

     しかしながらこれは今いっときの事だけでなく、遠く何百年にも亘って多くの人々から愛され畏敬されてきた信仰の対象でもあります。

     それはいたる所に石碑・石像・奉納石として現代の人々に伝えられています。

     どうしても石屋の目で見てしまい、これは秩父の青石かな、これは神奈川の小松石、こちらは伊豆の六方石かと石の来歴や由来を辿りながらの登山でした。

     中には仙台石といわれる石巻産の石材や岡山県の万成と言う石もあり、本当に日本中から信仰寄進の為に集められ、そしてこの急な勾配を人力で運んできたことを思うと、何か琴線に触れるものがありました。

     更には開山者を祀る祠と石像はやはり中国の石でした。
     写真はありませんが引っ張り蛸の赤い石像はインド産です。
     
     日本だけでなく世界中から石材を運び、この高尾山の登山道に設置奉納されたことになります。

     そんな中、現代の奉納風景の一つに企業の寄進や広告を兼ねた階段石もありました。

     参考までに紹介しておきます。

    第56回 「高尾山の奉納石材」

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