日本人は何かと名所や名物など3つ揃えて三大○○と称し寄せ集めるのが好きですが、日本三大名瀑というのもあるようです。
有名な滝としてふっと思いつくのが「華厳の滝」「那智の滝」えーと、あとは何かと思うところですが、意外や意外、もう一つは茨城県と福島県の県境近くにある「袋田の滝」とのことで(中には袋田の滝に異論があり別なのが数えられたりしていますが)比較的行くのに時間がかからないので、ちょっと足を延ばして行ってきました。
ここは茨城県福島県の連続した花崗岩地質によるせいか、岩肌が純粋な花崗岩部分と、まるで筑波山近辺にあった小さな岩石が固まって一つの岩のように見える「さざれ石」部分があり、そのさざれ石質の岩肌を流れ落ちる水が、細かな空気の層を含み、白く絹糸のように流れる、確かに他の名瀑といわれる滝とありようとは違う、何か高貴な感じのする名瀑でした。
近くの岩肌を見ても、小さい砂のような小石のようなものが、ちゃんと大きな岩石本体にくっついており、まるでセメントか接着剤で一体となっている石が多く存在しています。そのぎざぎざのせいで、水が白くなるのは当然と言えば当然なのですが、その水量や流れる傾斜角度、そのスピードなどやはり、自然が生み出す偶然の所産には驚きます。
失礼ながら意外と観光客も多く、エレベーターやトンネルも完備されていて、比較的近くにもまだまだ知らない名所や旧跡があり、驚きと共にもっといろいろと知りたいことがたくさんあるなと改めて感じた、日本三大名瀑でした。


